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KELLNER氏二度目の来日 |
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2005年6月、ケルナー社の ゲオルグ・ケルナー(Georg Kellner)氏が建築家のスタッフ、カイ・リンゼ(Kai Linse)氏と共に来日。今回の来日は北海道の富良野市と高崎市の市民団体 時をつむぐ会 の招聘で実現しました。村おこし、街おこしをドイツのケルナー氏との共同作業で行なうことの可能性を探るというのが招聘の目的。玩具のケルナースティックの生産と販売はケルナー氏にとって、あくまでも副業。本業は前回の来日の際に講演の中で紹介した、ヨーロッパの各都市に、自由な発想の大型遊具を市や企業の依頼を受けて制作し設置するというものです。彼のカラフルでアイディアに満ちた自由な発想の大型遊具が大小あわせて100点以上、ヨーロッパ各地に点在しています。 富良野市と高崎市の、両市長に直接お目にかかれ大歓待をうけ、アイディアがいっぱい生まれたと感激したケルナー氏達。彼の作品が日本の空の下で輝く日が来ることを期待したいです。今回の東京滞在はそのようなわけで短かったですが、好奇心に溢れるお二人は、東京での目的ニつを挙げ、その目的を果たして大満足で帰国されました。その一つは小学校の見学、もう一つはドイツのTVで紹介された東京の番組から影響を受けたカラオケとゲームセンターの体験!どんなことも、全エネルギーを使ってこどもの様に、思う存分打ち込んで楽しめる素敵なお二人でした。
1 富良野にて「時をつむぐ会」の方々と一緒に |
展覧会情報 NAEF社の玩具が紹介されました。
(終了しました)
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本展覧会は、スイスの現代デザインを広く紹介するために制作され、今回の東京展を皮切りとして我国を巡回するものです。アートワーク、装飾品、工業デザイン、グラフィック・デザイン、ブック・デザインなど、既にエスタブリッシュされたスイス・デザインの分野に加えて、今日の若手デザイナーによる新作のファッション、テキスタイル、家具などが含まれ、生活に密着したデザインのあり方を具体的に示します。スウォッチの時計、スイス・アーミー・ナイフ、ネフの玩具、フライターグのバッグなど、日本人に親しみのあるグッズを始めとする400点余りの展示品が、秋葉原の中学校を改装した期間限定ミュージアム「D-秋葉原テンポラリー」の中に散りばめられ、訪れた方々を満足させるでしょう。この機会に「小さく豊かに生きる知恵」を実践するスイスの現代デザインの粋に触れていただければ幸いです。 (開催主旨より抜粋) |