セラ 10cmH 赤/青/白木
(原名Cella/NTカタログno.211)
クラーセンの代表作キュービックスを発展させた構成積木として1980年に商品化され、日本でも同時に入荷、発売。10cm角の立方体を9個のパーツに分割した貝殻のような構造と、5色のグラデーションがマッチした、クラーセンの代表作の一つ。赤、青、白木、グレーの4色があり、日本ではなぜか圧倒的に青が人気がある。子どもたちは、パーツを家や部屋やビルなど具象的な形に見立てて、遊ぶ事も多い。ネフ社の積木は基本的に5cmを基尺としているので2種類以上の積木を使って、自由にオブジェを創作して遊ぶ動きが、日本の美術館や幼稚園などで広がっている。ネフの積木は子どもたちだけのものではないと、その構成美を楽しむファンも多い。
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