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1864年
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ドイツ ゴッピンゲン(Goeppingen)でクリスティアン・フォーゲル(Christian Vogel)が家内工業で玩具作りを始めた。家内工業の玩具作りは、やがて娘婿のコンラッド・ケラー(Konrad Keller)に受け継がれ社名もコンラッド・ケラー社となる。当時の木工作業は手仕事によるものであった。
初期のコンラッド・ケラー社ロゴマーク
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1920年
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川に沿って建てられた水力発電用水車のある、小さななめし皮工場を借りて工場とした。
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1935年
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上記の工場を購入し自社工場とする。工場の水車は当時まだ小規模だったケラー社の全ての作業の動力をまかなえた。この年、ケラー社は3代目のオイゲン・ケラー(Eugen Keller)に引き継がれる。
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1945年
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主に大小様々な木馬を作ってきたケラ−社は、この年から新アイテムを次々と開発。自動車や汽車などの乗り物を始め、動物のモチーフなども加わりケラー社の基盤が確立された。
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1952年
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3代目のオイゲン・ケラー氏の手で工場は敷地を拡大し改装された。
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1954年
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4代目として後日ケラー社を担うオイゲン・ケラー氏の娘婿 カール・ロベルト・コーン氏が社の経営に参加。
この年、木馬ペーターのデザイナーでケラー社に多大の影響を与えたヘアマン・シュバーン氏(Hermann Schwahn)とケラー社の出会いがあった。
またこの年に、ケラー社はシュバーン氏が提案した新しいケラー社のロゴを採用。
1954年に商標登録をとったこのロゴは今日も使用されている。
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1980年代
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インゲ・シャルフ女史(Inge scharf)の協力をえて身障者にも対応できるゲーム性のある玩具シリーズの開発に成功。新しい試みとして業界の注目を集めた。
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1986年
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コーン夫妻、第5回目の来日。
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1990年
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後継者がいない為、品質管理はケラー社が受け持ち、ライセンス契約の許に他社に生産を依存する形をとることを決定。
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1994年
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2つのメーカーとの協力関係を経て、キンダークラム社(Kinderkram)がケラー社の生産メーカーとして本格的に生産に取り組んだ。
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2002年
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キンダークラム社がオストハイマー社(Ostheimer)に吸収されたことを受け、ケラー社の全商品の生産は、オストハイマー社が受け持つこととなり現在に至る。
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